11:40 〜 12:00
[2501-08-08] 凝集剤を用いたゼータ電位制御によるニッケル酸化鉱の沈降性改善
司会:三木 一(九州大学)
キーワード:沈降、ニッケル酸化鉱、ゼータ電位、凝集剤
住友金属鉱山株式会社 では、HPAL(High Pressure Acid Leach)プロセスを用いて低品位のニッケル酸化鉱からニッケル/コバルト混合硫化物を回収している。このプロセスではシックナーで沈降濃縮した鉱石スラリーをオートクレーブに供給し、高圧高温下で硫酸により浸出する。鉱石の沈降性が悪い場合、鉱石スラリーの濃縮不足により、単位流量当たりのオートクレーブへの鉱石供給量が低下する。その結果、生産量低下や資材原単位悪化による操業コストの増加を招くため、鉱石の沈降性制御が技術課題となっている。
鉱石の沈降性は粒子の凝集に影響を受け、ゼータ電位が1つの指標になる。今回は、1.7〜38mVのプラスのゼータ電位を示す鉱石にアニオン系凝集剤を添加し、沈降性を評価した。 凝集剤の添加によりゼータ電位がマイナス側へ約20〜30mVシフトし、ゼータ電位の絶対値が最小となった条件で最も沈降性が良かった。本報告では、鉱石のゼータ電位を考慮した適切な凝集剤の選定方法について述べる。
鉱石の沈降性は粒子の凝集に影響を受け、ゼータ電位が1つの指標になる。今回は、1.7〜38mVのプラスのゼータ電位を示す鉱石にアニオン系凝集剤を添加し、沈降性を評価した。 凝集剤の添加によりゼータ電位がマイナス側へ約20〜30mVシフトし、ゼータ電位の絶対値が最小となった条件で最も沈降性が良かった。本報告では、鉱石のゼータ電位を考慮した適切な凝集剤の選定方法について述べる。
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