資源・素材2025(札幌)

講演情報(2025年8月7日付 確定版)

一般講演

【一般講演】開発機械 / 岩盤工学 / 資源開発技術 [9/4(木) AM  第2会場]

2025年9月4日(木) 09:00 〜 12:00 第2会場 (C棟2階213)

司会:柏谷公希(京都大学)、小林和弥(京都大学)

●開発機械:資源生産や地下空間利用のために用いられる技術について、岩盤掘削・破砕やその制御など、計測や機械工学的側面を中心とした議論を行う。

●岩盤工学:岩盤の力学特性,地山応力など、地下の岩盤の状態の把握に必要な基礎的な試験技術,解析技術、そしてこうした技術を用いたケーススタディについて議論を行う。

●資源開発技術:エネルギーや金属鉱物などの資源の開発に必要な上流から下流までの開発・生産の技術に関する科学的・技術的な現状および課題について議論を行う

<発表時間20分中、講演15分、質疑応答5分/1件>

11:40 〜 12:00

[3201-08-08] 数値シミュレーションを用いた斑岩銅鉱床形成プロセスの再現と銅鉱物沈殿要因の推定

○江夏 道晴1[博士課程]、小池 克明1、柏谷 公希1、冨田 昇平2 (1. 京都大学、2. 金沢大学)

司会:小林和弥(京都大学)

キーワード:熱-水理-化学連成解析、熱水鉱床、数値モデリング、水-岩石相互作用、鉱床地質学

熱水鉱床は地下の熱水活動によって形成される金属鉱床であり、その形成過程の解明は資源地質学における課題である。熱水鉱床の形成には様々な物理・化学的な現象が関与しており、複雑な地質学的プロセスの理解を深化させる手法として、熱水−鉱物間の化学反応を考慮した数値シミュレーションの活用が進んでいる。近年では熱力学データベースの整備が進んだことで超臨界条件を含む高温高圧領域における化学反応の定量的評価が検討され、斑岩銅鉱床のような高温熱水環境下で形成される鉱床への応用が可能になりつつある。本研究では、代表的な斑岩銅鉱床であるチリ・El Teniente鉱床をモデルケースとして一次元熱水流動シミュレーションを実施した。モデル設定では、流体包有物の分析から得られた温度・圧力・化学組成を熱水の初期条件としたとともに、鉱床周辺から採取され変質を受けていない岩石試料に基づいて鉱物組成を推定し、これを母岩の初期条件として用いた。本研究では熱水中の還元的な硫黄種の濃度変化と銅鉱石の沈殿に着目し、両者の関係を議論する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード