資源・素材2025(札幌)

講演情報(2025年8月7日付 確定版)

企画講演

【企画講演】 ゼロエミッション社会構築にむけたCCS/CCUS技術開発 [9/4(木) PM  第2会場]

2025年9月4日(木) 13:00 〜 16:50 第2会場 (C棟2階213)

司会:大川 浩一(秋田大学)、任 傑 (秋田大学)、藤井 孝志 (産業技術総合研究所)

●CCS/CCUS 技術に関わる最新の研究動向の紹介:ゼロエミッション社会構築に不可欠なCO2 回収・貯留(CCS)技術および CO2 回収・有効・貯留(CCUS)技術における最新の技術動向や、それらの基礎となる地化学、岩石力学、ならびに水理学等に関連した研究を紹介する。それらのテーマの議論を通じて、CCS/CCUS 技術の更なる発展に資する知見の提供をめざす。

<発表20分中:講演15分程度、質疑5分程度/1件>

14:15 〜 14:35

[3209-17-03] 海洋酸性化を抑制する水中CO2固定の可能性

○鳥羽瀬 孝臣1、斎藤 豪2、鈴木 好幸3、髙木 亮一3 (1. 電源開発株式会社、2. 東京大学、3. 株式会社安藤・間)

司会:任 傑 (秋田大学)

キーワード:CCS、CO2固定 、中性化、炭酸カルシウム、重炭酸イオン

2050年カーボンニュートラルを実現するために,日本のCCSの規模は1.2~2.4億tCO2/年が目安とされている.この数字は日本の2023年のCO2総排出量の11~23%に相当する.CO2の貯留/隔離の方法として地中貯留と海洋隔離が検討されているが,廃棄物等の海洋投棄を原則禁止するロンドン議定書により現状では地中貯留のみが認められている.現在,世界中で在来型油ガス田と同様の遮蔽層(キャップロック)を有する帯水層貯留(地中貯留の一種)が普及しつつあるが,在来型油ガス田の少ない日本で帯水層貯留のみで貯留適地を確保できるかどうかは不透明な状況にある.CCSを確実に進めるためには,貯留/隔離の適地を拡大する必要があり,新たな貯留/隔離方法として,水中でのCO2と炭酸カルシウム等の中和反応を利用して酸性化を抑制する深海底CO2固定を提案している.本研究では深海底CO2固定に関して初歩的な室内実験を行ったので,その内容を報告する.

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