[S-06-2] 血液脳関門・血液神経関門からのアプローチ
神経免疫疾患の病態には、脳内のニューロンだけでなく、グリア、血管、腸内フローラなど脳の局所あるいは全身的な免疫系の乱れが、疾患の発症や進行に深く関与する。また、分子病態からみると、自己抗体、プロテオーム、背景遺伝子などの様々な因子が発病・病態に影響する.本シンポジウムでは、中枢性免疫疾患の病態に関連する様々な脳・全身性因子を、病理学的、生化学的、遺伝学的に多方面から探究する。疾患メカニズムの解明と新規治療法の開発に関して、各分野のエキスパートに最先端の研究を紹介していただく。
1981年3月 東京医科歯科大学医学部医学科卒業
1985年3月 東京医科歯科大学大学院医学研究科卒業(医学博士)
1985年6月 東京都立神経病院神経内科医師(主事)
1988年6月 東京医科歯科大学医学部附属病院神経内科助手
1990年1月 同休職、米国南カリフォルニア大学神経学教室リサーチフェロー
1992年1月 米国ヴァージニア医科大学生化学・分子生物学教室研究員
1994年1月 東京医科歯科大学医学部附属病院神経内科助手
1999年4月 東京医科歯科大学医学部附属病院神経内科講師
2000年1月 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科脳行動病態学講座脳神経機能病態学部門助教授
2004年9月 山口大学医学部脳神経病態学講座神経内科学教授
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。