[S-06-4] 神経免疫疾患の病態生理 -自己抗体からのアプローチ-
神経免疫疾患の病態には、脳内のニューロンだけでなく、グリア、血管、腸内フローラなど脳の局所あるいは全身的な免疫系の乱れが、疾患の発症や進行に深く関与する。また、分子病態からみると、自己抗体、プロテオーム、背景遺伝子などの様々な因子が発病・病態に影響する.本シンポジウムでは、中枢性免疫疾患の病態に関連する様々な脳・全身性因子を、病理学的、生化学的、遺伝学的に多方面から探究する。疾患メカニズムの解明と新規治療法の開発に関して、各分野のエキスパートに最先端の研究を紹介していただく。
2006年 日本大学医学部卒業
2006年 日本大学医学部附属板橋病院 初期臨床研修医
2008年 日本大学医学部神経内科 医員
2008年 日本大学大学院医学研究科 神経内科学専攻
東京都医学総合研究所(東京都神経科学総合研究所)脳病理形態研究室
2012年 日本大学医学部 専修医
2013年 日本大学 助教
2015年 バルセロナ大学医学部神経免疫学(Josep Dalmau研究室) Clinical and Senior Researcher
2017年3月に帰国後、日本大学 助教 現在に至る。
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