[S-26-1] 多発性硬化症と視神経脊髄炎患者の妊娠・出産
近年, 生物製剤をはじめとした様々な疾患修飾薬が開発され, 実地臨床に応用されている. しかし若い女性に好発する多発性硬化症をはじめとした免疫性神経疾患における妊娠・出産・授乳を取り巻く問題は周知されていないことが多い. そこで本シンポジウムでは, 免疫性神経疾患と妊娠, 薬剤と妊娠を焦点に論じていただく. さらに近年, 進歩し続けている体外受精医療は, 悪性腫瘍だけでなく, 疾患修飾薬による治療が必要な難病の女性に対しても妊娠・出産の機会を与える重要な医療になりつつあることから, その倫理的側面や適応についても論じていただく.
1987年3月 東京女子医科大学医学部卒業
1987年5月 同 神経内科学教室入局(研修医)
1989年4月 同 医療練士
1991年6月 東京女子医科大学 神経内科 助手
1992年2月~1993年12月
Department of Rheumatology and Allergy-Clinical Immunology,
Cornell University Medical College、Research fellow
1994年3月 医学博士学位取得
2004年5月 東京女子医科大学 神経内科 准講師
2005年5月~2007年4月 東京都板橋区板橋中央総合病院 神経内科部長
2007年8月 東京女子医科大学 神経内科 講師
2012年5月 同 准教授
2013年4月~上智大学大学院外国語学科研究科言語学専攻非常勤講師 兼務
2018年8月 東京女子医科大学 脳神経内科 特命担当教授
現在にいたる
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。