第61回日本神経学会学術大会

講演情報

ホットトピックス

[HT-02] ホットトピックス02
ビッグデータを使った多因子疾患の理解

2020年8月31日(月) 10:30 〜 12:00 第02会場 (岡山コンベンションセンター 4F 407会議室)

座長:鎌谷 洋一郎(東京大学大学院新領域創成科学研究科),石浦 浩之(東京大学医学部附属病院脳神経内科)

[HT-02-5] 大規模エクソーム解析をやってみたらてんかん性脳症は単純なメンデル型遺伝病の集合体ではなさそうだった

高田 篤 (横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学)

1000ドルゲノムが現実となった昨今、次世代シーケンサーやメタボロミクス解析などをとりあえずやってはみたものの膨大なデータに圧倒され、どこから手を付けていいかわからず途方に暮れた経験は無いだろうか?本シンポジウムでは主にゲノムのビッグデータを使って疾患の理解と創薬に邁進する新進気鋭の研究者に最新の研究と将来の展望を聞く。

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2004年九州大学医学部卒、2011年九州大学大学院医学系学府卒。九州大学精神科、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム、コロンビア大学精神科等を経て2016年4月より横浜市立大学医学部医学科遺伝学、講師(現職)。理研脳神経科学研究センター客員主管研究員兼任。精神保健指定医。生物学的精神医学会学術賞受賞(2013年)。

専門:精神神経発達障害の分子遺伝学・遺伝統計学

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