[S-06-3] ALSのマウスモデルの有用性と特性
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は原因遺伝子や病原蛋白質の同定により病態解明が著しい。関連パスウェイへの介入による新規治療薬の発見や原因遺伝子、蛋白質そのものに対する標的治療法の開発も進んでいる。これらの進歩は、様々な動物種や細胞を用いたALSモデルの創生に基づいており、各々のモデルの特性とALS患者への外装性を理解することは、病態の真の理解と前臨床的視点を持つ上で重要と考える。本シンポジウムではこれらのALSモデルがもつ有用性と特性について、エキスパとに最新の知見を交えながらご紹介いただき、知見の共有と展望を考えてゆきたい。
![photo/S-06-3.jpg](https://confit-sfs.atlas.jp/customer/neuro2020/photo/S-06-3.jpg)
2001年3月 名古屋大学医学部医学科卒業
2010年3月 名古屋大学医学部医学系研究科 博士課程修了(学位取得)
2013年6月 カナダ・ラバル大学 ポスドク研究員
2016年8月 名古屋大学医学部附属病院 神経内科 医員
2018年4月 名古屋大学医学部附属病院 脳神経内科 助教(現在に至る)
抄録パスワード認証
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