[S-20-1] 総論:これまでの経緯と今後の展開
2018年に成立、2019年に施行される脳卒中・循環器病対策基本法は、国レベルで脳卒中ならびに循環器病対策を推進するものであり、世界に類を見ない取り組みである。脳卒中を主要対象疾患の一つとする日本神経学会にとっても重要な法律である。本シンポジウムでは、本法成立までの経過、現状、今後の取り組みを概説し、日本神経学会の役割と課題とを明らかにしたい。
1977年九州大学医学部卒業、第二内科(尾前照雄教授)入局
’79年国立循環器病センター内科レジデント
’82年内科脳血管部門医師
’87年同センター研究所
’89年同脳血管障害研究室長
’90~’92年米国Massachusetts大学医学部留学
’95年国立循環器病センター内科脳血管部門部長
2010年国立循環器病研究センター副院長
2016年同病院長
2018年定年退職,名誉院長.医療法人医誠会法人本部常務理事・臨床顧問.
所属学会等:日本脳卒中協会(理事長),日本脳卒中学会(名誉会員,2017年第42回学術集会会長),世界脳卒中機構(前理事,Fellow),日本脳神経超音波学会(名誉会長),日本脳循環代謝学会(名誉会員),日本神経学会(名誉会員),他
業績:原著約550編(英文420編)
受賞歴:2010年度公益信託美原脳血管障害研究振興基金「美原賞」受賞
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。