[S-31-2] 封入体筋炎の基本的な臨床像と落とし穴
封入体筋炎は高齢者に多い筋疾患ですが、病変分布から多彩な鑑別診断を持ち誤診や診断の遅れにしばしば遭遇します。稀な病気と思われていましたが、高齢化および生活の欧米化に伴い患者数が増加しています。したがって専門施設だけでなく一般神経内科でも、診断・治療・ケアを適切に行うことが要求されるようになってきました。〔改行)このコースでは封入体筋炎の臨床・生理・病理・治療と診断のピットフォールに焦点を当て、臨床現場で生かせる知識を提供します。本セミナーの参加により、経験者はもちろん神経筋疾患症例の経験の少ない医師も、診断から治療まで独力でアプローチ出来るよう内容を厳選しました。
1995年 信州大学医学部医学科卒業 東京大学医学部付属病院および関連病院で研修
2000年 東京大学大学院医学研究科脳神経医学専攻入学、国立精神・神経医療研究センター神経研究所 遺伝子疾患治療研究部にて研究生活
2004年 同 卒業
2006年より国立精神・神経センター病院神経内科(当時)
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。