[S-31-3] 封入体筋炎の針筋電図所見:神経原性と間違えないために
封入体筋炎は高齢者に多い筋疾患ですが、病変分布から多彩な鑑別診断を持ち誤診や診断の遅れにしばしば遭遇します。稀な病気と思われていましたが、高齢化および生活の欧米化に伴い患者数が増加しています。したがって専門施設だけでなく一般神経内科でも、診断・治療・ケアを適切に行うことが要求されるようになってきました。〔改行)このコースでは封入体筋炎の臨床・生理・病理・治療と診断のピットフォールに焦点を当て、臨床現場で生かせる知識を提供します。本セミナーの参加により、経験者はもちろん神経筋疾患症例の経験の少ない医師も、診断から治療まで独力でアプローチ出来るよう内容を厳選しました。
2001年 信州大学医学部卒業
2003年 東京大学医学部神経内科入局
2011年 東京大学大学院医学系研究科卒業
2017-2019年 Westmead Clinical School, University of Sydney留学
2013年-現在 東京都健康長寿医療センター神経内科・脳卒中科(現職)
[資格・所属学会]
日本内科学会認定内科医, 日本神経学会専門医・指導医, 日本臨床神経生理学会専門医
American Association of neuromuscular and electrodiagnostic medicine (AANEM)所属
[受賞歴]
Golseth young investigator award, President's research initiative award (AANEM)ほか
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。