[S-31-4] Sporadic inclusion body myositis: histopathological findings and differential diagnosis
封入体筋炎は高齢者に多い筋疾患ですが、病変分布から多彩な鑑別診断を持ち誤診や診断の遅れにしばしば遭遇します。稀な病気と思われていましたが、高齢化および生活の欧米化に伴い患者数が増加しています。したがって専門施設だけでなく一般神経内科でも、診断・治療・ケアを適切に行うことが要求されるようになってきました。〔改行)このコースでは封入体筋炎の臨床・生理・病理・治療と診断のピットフォールに焦点を当て、臨床現場で生かせる知識を提供します。本セミナーの参加により、経験者はもちろん神経筋疾患症例の経験の少ない医師も、診断から治療まで独力でアプローチ出来るよう内容を厳選しました。
2002年東京大学医学部卒業.2002年~2006年東京大学医学部付属病院を中心に研修.2007年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学分野神経内科学入学,2011年同卒業,医学博士取得.2012年~2015年Department of Neurology, Columbia University Medical Centerにてpostdoc research fellow.2016年より東京大学医学部付属病院脳神経内科助教.
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