第61回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-42] シンポジウム42
急性期脳卒中インターベンションへの新たなアプローチ

2020年9月1日(火) 16:00 〜 17:30 第11会場 (ANAクラウンプラザホテル岡山 1F 曲水)

座長:木村 和美(日本医科大学脳神経内科),藤本 茂(自治医科大学内科学講座神経内科学部門)

[S-42-4] 急性期脳梗塞例への新たな抗血栓療法

長尾 毅彦 (日本医科大学多摩永山病院 脳神経内科)

急性期脳卒中治療において、機能障害の軽減・回復に向けた「介入療法」と再発防止に向けた「疾患マネジメント」は極めて重要である。本シンポジウムでは、前者に対しては、time based からtissue basedに変わった最新の再潅流療法戦略と本療法適応外または再潅流療法を行っても良好な転帰が得られない症例に対する集中的な急性期脳卒中リハビリテーション法を解説する。後者に対しては、自宅退院可能例への運動療法、危険因子管理、啓発を含めた疾病マネージメントとしての包括的循環器リハビリテーション及び新たな抗血小板薬を含めた薬物療法につき概説する。

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1988年:日本医科大学 卒業
1988 - 1990年:日本赤十字社医療センター 内科研修医
1990 - 1993年:東京都多摩老人医療センター(現 東京都保健医療公社 多摩北部医療センター)神経内科
1994年:日本医科大学大学院 卒業
1994年 - 2010年:都立荏原病院(現 東京都保健医療公社 荏原病院)神経内科、総合脳卒中センター
2010 - 2015年:東京女子医科大学 神経内科
2015年より現職

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