第61回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-51] シンポジウム51
α-シヌクレイン研究の現状と未来 -up to date-

2020年9月2日(水) 10:45 〜 12:15 第06会場 (岡山コンベンションセンター 2F レセプションホール)

座長:岩坪 威(東京大学大学院医学系神経病理学),小野 賢二郎(昭和大学医学部内科学講座 脳神経内科学部門)

[S-51-1] αシヌクレイン:Lewy小体における同定と病的意義

岩坪 威 (東京大学大学院医学系研究科 神経病理学)

レビー小体型認知症やパーキンソン病をはじめとするαシヌクレイノパチーの病態におけるαシヌクレインの役割が少しずつ明らかになるに伴い、αシヌクレインをターゲットにしたバイオマーカーと疾患修飾療療法開発の研究も全世界で精力的に行われている。本シンポジウムでは上記に関するαシヌクレイン研究の現状を共有し、将来の展望および今後の解決すべき課題に関して再考したい。

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昭和59年  東京大学医学部卒業
昭和61年  東京大学神経内科入局
国立水戸病院、日本赤十字社医療センター、東京都老人医療センターを経て
平成元年  東京大学医学部脳研病理 助手
平成10年  東京大学大学院薬学系研究科・臨床薬学教室 教授
平成19年 東京大学大学院医学系研究科・神経病理学分野 教授、J-ADNI主任研究者
専門:神経病理学(アルツハイマー病・パーキンソン病の分子病態)、アルツハイマー病治療薬開発に関する研究
主な受賞 2004年度日本神経学会賞、MetLife Foundation 2008 Award for Medical Research, Alzheimer’s Association Henry Wisniewski Lifetime Achievement Award 2010、2011年 ベルツ賞2等賞, 2012 Potamkin Prize for Research in Pick’s, Alzheimer’s Disease and Related Diseases、第10回高峰記念第一三共賞

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