[S-53-3] Dysphagia rehabilitation of patients with Parkinsondisease
パーキンソン病の摂食嚥下障害は予後や生活の質に関わる重要な合併症であるが、早期に診断しても、服薬調整、摂食嚥下リハビリテーション、外科手術といった治療選択肢の、いずれを選ぶべきか、対応に苦慮することが多い。本シンポジウムでは、パーキンソン病の摂食嚥下障害をテーマに、最新の知見を解説する。まず脳神経内科医が、パーキンソン病の摂食嚥下障害の病態を示し、摂食嚥下障害が治療に及ぼす影響を解説する。そして、耳鼻咽喉科医が、嚥下造影検査や嚥下内視鏡による評価法を示し、重度の摂食嚥下障害に対する嚥下機能改善術や誤嚥防止術の適応を解説する。リハビリテーション医が病態に応じた食形態の調整や摂食嚥下リハビリテーションについて解説する。パーキンソン病の摂食嚥下障害に対する理解を深め、明日の臨床に役立たせることが本シンポジウムの狙いで、脳神経内科医だけでなく、すべての医療従事者を対象とした企画である。
2019年10月 - 現在 国立精神・神経医療研究センター 身体リハビリテーション科 医長
2019年4月 - 2019年9月 国立精神・神経医療研究センター 身体リハビリテーション科 医師
2018年4月 - 2019年3月 済生会東神奈川リハビリテーション病院 リハビリテーション科 医長
2018年4月 - 2019年3月 慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室 特任助教
2018年2月 - 2018年3月 済生会東神奈川リハビリテーション病院 リハビリテーション科 医師
2015年4月 - 2018年1月 済生会神奈川県病院 リハビリテーション科 医師
2014年4月 - 2018年3月 慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室 助教
2010年4月-2014年3月 亀田総合病院 神経内科・リハビリテーション科 後期研修医
2008年4月-2010年3月 亀田総合病院 初期研修医
Abstract password authentication.
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