日本薬学会第142年会(名古屋)

セッション情報

一般シンポジウム

[S20] 化学物質のヒト健康影響評価とリスク解析の今後~若手研究者目線で~

2022年3月27日(日) 09:30 〜 11:30 [B会場] 会議室131+132 (1号館3階)

オーガナイザー:東阪 和馬(阪大院薬)、山下 琢矢(和歌山県医大薬)

医薬品、食品添加物、化粧品などの化学物質は、我々の生活に欠かせないものとなっている。そのため、昨今の健康への関心の高まりも相俟って、これら化学物質には、安全・安心であることがこれまで以上に強く求められており、薬学の重要な研究教育課題となっている。この点、ヒト健康の確保に叶う化学物質を創製するためには、「化学物質の動き(曝露・動態)と健康影響(ハザード)を解析することで、リスク(曝露×ハザード)を把握し、これを管理・制御すること」、そのうえで「品質保証や毒性予測評価系を構築すること」が重要となってくる。そこで本シンポジウムでは、ヒト健康影響を考えるうえで不可欠な要素である、①化学物質の体内動態の理解とその制御、②種差の違いを考慮した毒性発現とその機序解明、③化学物質の品質管理に叶う分析化学に関する研究を推進している若手に講演頂き、今後のヒト健康影響評価とリスク解析への展望について議論したい。

オーガナイザー挨拶:山下 琢矢(和歌山県医大薬) (09:30 〜 09:33)

まとめ:東阪 和馬(阪大院薬) (11:27 〜 11:30)

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