The 142nd Annual Meeting of the Pharmaceutical Society of Japan (Nagoya)

Presentation information

Oral Presentation

(E) Pharmaceutical Health Care and Sciences

[27G-pm] Community pharmacy, home medical care, and community health care-1

Sun. Mar 27, 2022 3:54 PM - 4:54 PM [Room G] Exhibition Room 212 (Bldg. 2: 1F)

Chair: Katsuhiko Takano

4:42 PM - 4:54 PM

[27G-pm16S] A questionnaire survey on follow-up for patients by pharmacists in insurance pharmacies

○Mitomo Kawakami1, Hayato Kizaki1, Ryotaro Yano2, Shinichi Yamamura2, Yuko Yoshioka3, Junko Suzuki4, Mitsuo Miyamoto5, Michio Fujita5, Satoko Hori1 (1. Keio Univ. Pharm., 2. Alliance of Pharmacy Executives, 3. Japan Association for Community Pharmacy, 4. Society for Study of Community Pharmaceutical care, 5. Jisedai Yakkyoku Kenkyukai 2025)

【目的】薬剤交付後の患者フォローアップは2020年の改正薬機法および改正薬剤師法施行によりその実施が加速しているが、その詳細な実態は不明である。本研究では保険薬局における患者フォローアップの現状と課題を明らかにすることを目的とした。
【方法】薬局団体連絡協議会加盟団体の会員が運営または勤務する薬局の薬剤師(各店舗1名)を対象に無記名自記式質問紙調査を実施し、フォローアップの実施状況、実施基準、具体的事例、それらの課題等を選択式/自由記述式設問で尋ねた。
【結果と考察】全国34都道府県の318の保険薬局から回答を得た。回答薬局の89%が法制化後のフォローアップ経験を有し、電話によるフォローアップに加えて12%の薬局でアプリの使用もみられた。新規処方や処方変更があった患者/副作用リスクが懸念される患者/薬の使用に不安を感じている患者/使用方法が特殊な薬剤が処方された患者/アドヒアランスが不良な患者を対象としたフォローアップが多かった。265件の具体的事例が収集され、その内容は副作用回避、適切な服薬の補助、アドヒアランス向上、体調管理に大別された。その多くが、結果として医療機関連携や薬局プレアボイド及び処方整理に繋がっていた。フォローアップの課題として、双方の時間負担や同期の難しさといった電話の不便さや患者の拒否・信頼不足、薬剤師の力量・経験不足といった意見が散見された。今後、本調査結果を踏まえて、課題解決に向けた具体的な計画の立案並びに薬局における患者フォローアップの有用性を前向きに評価していく必要がある。