[P-179-B] 薬局での管理栄養士による健康測定会で得られた健康情報と薬剤師による活用例
【目的】
患者の自主的な健康管理を支援する為に、薬局で健康測定会を実施し、結果に基づいた管理栄養士による健康指導と薬剤師による服薬指導の効果的な方法を検討する。
【方法】
2021年7月から2023年2月の期間に3店舗で計37回の健康測定会を実施し、延べ417名の血圧及び血管健康度を測定した。高血圧治療ガイドライン及び血管健康度に基づき、管理栄養士が食生活と運動についての助言を行い、目標達成確認と達成状況に応じて目標の変更を行った。実施後、薬歴がある患者は測定値、生活習慣、目標を薬剤師が共有事項として薬歴に記載し、継続的に服薬指導を行った。
【結果】
血圧測定会では140/90mmHg以上が40%。血管年齢測定会では血管健康度D~Eが21%だった。共有事項を薬歴に記載した患者の内2名について症例報告する。症例Aさん:60代女性、健康測定会3か月継続参加。初回測定時の血管健康度はD。食生活のアンバランスと運動不足を指摘。野菜の摂取とウォーキングを行うことを目標とした。結果としてウォーキングは達成したが、野菜の摂取は未達成。しかしながら本人の意識変化があり、自発的に高塩分の間食を控えるようになった。行動変容により測定結果も改善した。症例Bさん:80代女性、健康測定会3か月継続参加。初回測定時の血圧は152/79。運動不足と血圧測定習慣がないことを指摘。毎日の血圧測定を目標とした。その後医師からも毎日の血圧を測定するように指示があり、自発的に血圧計を購入。薬剤師からは血圧測定の継続を確認。血圧に対する意識の向上がみられ、行動変容により毎日血圧測定を行うようになった。
【考察】
健康測定会という機会を作り、管理栄養士が行動変容を目的とした支援を行うと同時に薬剤師がその情報を薬歴上で共有し、服薬指導に生かすことで患者の行動変容を起こすことが出来た。今後も管理栄養士と薬剤師が情報を共有し、活用することで患者の自発的な健康管理を支えていきたい。
患者の自主的な健康管理を支援する為に、薬局で健康測定会を実施し、結果に基づいた管理栄養士による健康指導と薬剤師による服薬指導の効果的な方法を検討する。
【方法】
2021年7月から2023年2月の期間に3店舗で計37回の健康測定会を実施し、延べ417名の血圧及び血管健康度を測定した。高血圧治療ガイドライン及び血管健康度に基づき、管理栄養士が食生活と運動についての助言を行い、目標達成確認と達成状況に応じて目標の変更を行った。実施後、薬歴がある患者は測定値、生活習慣、目標を薬剤師が共有事項として薬歴に記載し、継続的に服薬指導を行った。
【結果】
血圧測定会では140/90mmHg以上が40%。血管年齢測定会では血管健康度D~Eが21%だった。共有事項を薬歴に記載した患者の内2名について症例報告する。症例Aさん:60代女性、健康測定会3か月継続参加。初回測定時の血管健康度はD。食生活のアンバランスと運動不足を指摘。野菜の摂取とウォーキングを行うことを目標とした。結果としてウォーキングは達成したが、野菜の摂取は未達成。しかしながら本人の意識変化があり、自発的に高塩分の間食を控えるようになった。行動変容により測定結果も改善した。症例Bさん:80代女性、健康測定会3か月継続参加。初回測定時の血圧は152/79。運動不足と血圧測定習慣がないことを指摘。毎日の血圧測定を目標とした。その後医師からも毎日の血圧を測定するように指示があり、自発的に血圧計を購入。薬剤師からは血圧測定の継続を確認。血圧に対する意識の向上がみられ、行動変容により毎日血圧測定を行うようになった。
【考察】
健康測定会という機会を作り、管理栄養士が行動変容を目的とした支援を行うと同時に薬剤師がその情報を薬歴上で共有し、服薬指導に生かすことで患者の行動変容を起こすことが出来た。今後も管理栄養士と薬剤師が情報を共有し、活用することで患者の自発的な健康管理を支えていきたい。