8th RMAN-J Annual Conference

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研究プロジェクトのマネージメント

[F-1] ELSI(倫理的・法的・社会的課題)への取組でURAに期待される役割(京都大・白井)

Tue. Aug 30, 2022 3:50 PM - 5:20 PM C会場 (会議室3ーA/B)

オーガナイザー:白井 哲哉(京都大学)

3:50 PM - 5:20 PM

[F-1-01] ELSI(倫理的・法的・社会的課題)への取組でURAに期待される役割

*白井 哲哉1、小山田 和仁2、小林 傳司3 (1. 京都大学、2. 科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)、3. 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX))

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白井 哲哉

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小山田 和仁

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小林 傳司


ヒトゲノム解析から始まったELSI(倫理的・法的・社会的課題)への取組は、今や様々な科学技術においても重要視されるようになり、日本でも「科学技術・イノベーション計画」で言及されている。ファンドによってはELSIへの取組が必須とされるものもあり、研究プロジェクトを進める上では避けては通れない機会も増えている。一方、研究者にとっては、何をどのように対応すべきかわからず困惑されることも少なくない。そこで本セッションでは、ELSIの取組を求めるファンディングエージェンシーとELSIに対応してきた現場のURAから、ELSIへの具体的な取組を紹介し、今後URAに期待される役割と展望を議論・共有する。