サイエンスキャッスル2014

講演情報

【関西大会】サイエンスキャッスル in Kansai

ポスター発表

2014年12月23日(火) 10:00 〜 15:50 ポスターエリア (1F)

10:00 〜 15:50

[KS_P65] 蜃気楼の発生方法・観察方法

兵庫県立宝塚北高等学校

木村航, 行田結希, 石垣綾乃 (兵庫県立宝塚北高等学校 園芸部基礎研究班)

受付番号:100018

分野:物理
海に浮いた島。砂漠の中に突然現れるオアシス。これらの現象は蜃気楼と呼ばれている。私たちは、この不思議な現象に興味を持った。しかし、私たちの住む宝塚市では観察することはできない。そこで、まず室内に人為的に蜃気楼を発生させて、蜃気楼を調べることにした。蜃気楼の発生については、電気ストーブを置くだけという簡単な実験装置を使い、1cmあたり約2Kという急激な空気の温度勾配を作ることによって成功した。蜃気楼発生実験を行う中で、蜃気楼の観察には温度勾配をつくるだけでは不十分であることに気付き、どのように対象を観察すれば蜃気楼を見ることができるのかを考察した。