サイエンスキャッスル2014

講演情報

【東京大会】サイエンスキャッスル in Tokyo

ポスター発表

2014年12月20日(土) 10:00 〜 14:30 ポスター会場 (2F 小展示ホール)

13:00 〜 14:30

[TK_P03] 生花からの香水の生成

千葉県立鎌ヶ谷西高等学校

森谷穂乃花, 広瀬香織 (千葉県立鎌ヶ谷西高等学校 科学部)

受付番号:100062

分野:化学
香水を簡単に作ることはできないかと思い、研究した。
方法1 ビーカーに細かく切った花弁と45℃のお湯を入れ、蓋をして30分蒸らした。
2 三角フラスコに細かく切った花弁と無水エタノールを入れ、24時間置いた。
結果:1は色・香り共に出たが、すぐにカビが生えた。
2はエタノール臭が強く、濾紙につけて乾かすと花特有の甘い香りがでた。
考察:1は殺菌能力が無く、カビが繁殖してしまった。
2はエタノールでカビは繁殖しなかったが、エタノールの匂いが強いため、香りが打ち消されてしまった。
濾紙につけて香りがしたのはエタノールが蒸発し、花の香りだけが濾紙に残ったからと考えられる。