[100007] 気孔開閉運動からみる植物の環境適応
Keywords:生物
ポスターのみ
2014年11月からはじめた生物部の研究活動である。校内に植栽された植物を7種から葉の裏面を液体絆創膏で瞬時に型取ることで、気孔の開閉状況を保存できる事を利用し、気孔を、暗箱内とLED下での違い、気孔開閉に関わる植物ホルモン:アブシシン酸等、さまざまな条件における気孔開度を調査した。条件をそろえるため部員で手分けし作業した。取れた試料を分類、顕微鏡観察し写真をとり、画像解析ソフトimagejにより気孔を楕円に近似し、長径に対する短径の割合を気孔開度としデータを解析した。その結果、陽葉と陰葉におけるホルモン感受性の違いを発見した。同様に、芽生えの子葉における気孔開度も調査した。