サイエンスキャッスル2016

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関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-2] 口頭発表(午後の部)

Sat. Dec 24, 2016 1:30 PM - 3:00 PM メイン会場 (4階TEPIAホール)

1:45 PM - 2:00 PM

[O-8] シアノバクテリアによる窒素固定

相原 柊介 (山梨県立韮崎高等学校 環境科学部)

私は空気中の窒素を有効活用する方法として窒素固定に目をつけシアノバクテリアついての研究を行っている。現在私は、シアノバクテリアの最適培養条件と窒素固定をする条件を調べており、シアノバクテリアは窒素源が豊富な環境で増殖速度は速くなり、窒素飢餓状態の方が窒素がある環境に比べ窒素固定量は多いと考え、調べた。結果として、シアノバクテリアは窒素源の豊富な環境の方が増殖速度は速いということがわかってきた。また、シアノバクテリアの窒素固定を行う条件として、窒素飢餓状態でのみ行い、窒素源が豊富な環境では窒素固定を行わず、窒素固定により作られたアンモニア態窒素は環境に放出されないことがわかってきた。