サイエンスキャッスル2016

Presentation information

東北大会~地域に根を張る先端研究~

[2-5] ポスター発表(午前の部)

Sun. Dec 18, 2016 10:00 AM - 10:50 AM ポスター/ブース会場 (工学部あおば食堂DOCK)

[P-19] 遺伝子発現からみる日本のきゅうりの苦味

菅原 彩華 (羽黒高等学校 スーパー・バイオ・クラブ)

Keywords:きゅうり

きゅうりにはククルビタシンCという苦味物質が含まれている。普段食べているきゅうりは品種改良によって苦味が抑えられているが、在来作物の中にはその苦味をもつきゅうりも残っている。本研究では苦味に注目し、庄内の在来作物である「外内島きゅうり」「鵜渡川原きゅうり」を含む5種類のきゅうりに対して、きゅうりの品種、部位、栽培方法による苦味の違いを、苦味遺伝子の発現量を用いて比較した。