サイエンスキャッスル2016

Presentation information

関東大会~未来の実になる研究開発~

[4-8] ポスター発表(午後の部)

Sat. Dec 24, 2016 3:00 PM - 3:40 PM エキシビションホール (3階エキシビションホール)

[P-52] ジャガイモの成長に伴うヨウ素デンプン反応の違いについて

李 欣宇 (東海大学付属浦安高等学校中等部 化学部)

ジャガイモの成長に伴って、ジャガイモの葉に含まれているデンプン量がどのように変化していくかに興味を持って実験を行った。ジャガイモの生育している環境による違い、成長の違い、葉の大きさの違いなどに着目した。デンプン量は、ヨウ素デンプン反応による紫色の変化から求めた。実験として、生育場所の違いによってジャガイモの葉の中で生成するデンプン量の違いを調べた。また、ジャガイモの切断面におけるヨウ素デンプン反応の違いを調べた。実験結果は、日あたりのよい方のヨウ素デンプン反応は紫色~黒色が強く、日あたりの悪い方は、緑色のままだった。日あたりのよい方は、葉の枚数が多く、大きいジャガイモができることがわかった。