サイエンスキャッスル2016

Presentation information

東北大会~地域に根を張る先端研究~

[2-6] ポスター発表(午後の部)

Sun. Dec 18, 2016 2:50 PM - 3:40 PM ポスター/ブース会場 (工学部あおば食堂DOCK)

[P-30] 流星の分光観測

伊藤 颯矢, 菅原 篤弥, 操 知希 (古川黎明中学校 天文班)

流星の色が流れ始めと終わりで変わっていたのでどんな元素が光っているのか興味を持ったことから,分光観測を行い,何の元素が由来して光っているのか調べようと思った。 まず流星の光を回折格子に通して,元素ごとの光に分けた。つぎに画像上で0次光から橙色のスペクトル輝線までの距離(ピクセル数)を測り,それを元素発光時の波長と照らし合わせた。そして橙色の光をナトリウムが放つ光だと仮定して,それを基準に他の光っている元素を特定した。その結果,もう一つの緑色の光はマグネシウムが光っているのだと考察した。