サイエンスキャッスル2016

Presentation information

東北大会~地域に根を張る先端研究~

[2-6] ポスター発表(午後の部)

Sun. Dec 18, 2016 2:50 PM - 3:40 PM ポスター/ブース会場 (工学部あおば食堂DOCK)

[P-32] 一番星が見える条件を探る

伊藤 颯矢 (古川黎明中学校)

星を肉眼で見つけるとき,どこまで空が暗くなったらその星を確認できるのかを研究した。研究対象として,一番星になりうる金星,ベガ,シリウス,木星を観測した。 この研究は,プラネタリウムで星の映し出されるタイミングは何を基準にしているのか疑問に思ったところから始まっている。 星が見える方向を観察し続け,肉眼で確認できたところで写真に収める。その天体画像をダーク補正し,光度測定で天体部分と空部分から1ピクセルあたりのカウント値を求める。それらの値を割り算して割合とし,星ごとに平均も出した。そのように観測すると,点光源よりも面光源の方が,割合が小さくなった。