11:00 〜 11:15
[O-1] 農業用ドローンを活用したリンゴの溶液受粉の研究
キーワード:ドローン、リンゴ
青森県を代表する農作物のリンゴは自家不和合性が強く、他品種の花粉でなければ受粉しないことから、安定した生産をするために受粉作業が必要となる。訪花昆虫や人工受粉にはそれぞれの問題があり、その中でも作業時間は大きい。そこで、農業用ドローンを活用して花粉を混合した溶液散布をすることで時間を短縮し、受粉するのではないかと仮設を立てた。その結果、ドローンでの散布による作業時間の大幅な短縮と結実率は約40%の結果となった。