[WS4] ポスター発表 奇数

[P-79] 花粉管の伸長を授業時間内に観察可能にするための条件

^○小坂 慧 (岡山県立倉敷天城中学校)

Keywords:花粉管、生物教育、教材化

限られた観察時間内に, できるだけ速く, 長く花粉管を伸ばすための条件を明らかにすることが本研究の目的である。実験にはブライダルベールとトレニアの花粉を用いた。花粉には葉緑体が含まれているため, 光の有無を条件として実験を行ったところ, 光に当たっていた花粉の方が伸長しやすいこと分かった。また, 浸透圧の影響を調べるため, 花粉を浸すスクロース水の濃度を条件として実験を行ったところ, 濃度と浸す時間に一定の関係性が見られた。