[ES204] ポスター発表 奇数

[P-159] 炭焼き

^○日比魁一, 東拓也 (立教池袋中学校)

キーワード：炭焼き

＜概要＞
今回は、生成物の量をコントロールできるかを調べることを目的とした。実験方法は、まず、2、4、6cmに切った割りばしを2本ずつ用意し、炭焼きをし、次に4cmの割りばしを2.5、5、10分間それぞれ熱した。木酢液、木ガスは計算で求めた。結果は、6cmに切った割りばしを見ると、端だけ木が残っていた。2、4cmは、大きな差がなく、6cmのときだけ木酢液が少なくなっていた。熱する時間が長いほど木炭が軽くなっていて、木酢液が多くなっていたので、生成物の量をコントロールすることは難しい。

＜考察・展望＞
木の長さを変えても、出てくる生成物の量の割合は変わらないと考える。

木を熱する時間が少ないと、出てくる生成物の量の割合が変わってしまう。木の長さを変えても、木から出る生成物の量の割合はほとんど変わらないことと、熱する時間が少ないと、木が残ることから、生成物の量をコントロールすることは難しいと考える。