[P-42] 自然放射線量の測定と気象条件の相関関係
キーワード:放射線、環境科学、GyorogeigerⅡ、気象センサ
<概要>
自然放射線量と気象条件との相関関係の有無を見出すことを目的に,温度・湿度・露点・絶対湿度・気圧のいずれかが自然放射線量と関係していると仮定し,これらのデータを1日3回定点測定することにした。
結果は,
①露点と自然放射線量は全く関係がない。
②温度・湿度は若干の関連性が見られそう。
③絶対湿度・気圧は関連性が薄い。
となった。
有意水準が高かったが,今後,測定を重ねていくと5%未満になり,より信頼できるデータになると考えられる。
自然放射線量と気象条件との相関関係の有無を見出すことを目的に,温度・湿度・露点・絶対湿度・気圧のいずれかが自然放射線量と関係していると仮定し,これらのデータを1日3回定点測定することにした。
結果は,
①露点と自然放射線量は全く関係がない。
②温度・湿度は若干の関連性が見られそう。
③絶対湿度・気圧は関連性が薄い。
となった。
有意水準が高かったが,今後,測定を重ねていくと5%未満になり,より信頼できるデータになると考えられる。
<考察・展望>
【考察】
・外れ値が出た日,気象庁のHPで詳細な気象状況を確認したところ,黄砂が多く浮遊していた。そのことから黄砂と自然放射線量の関連があると考えられる
・有意水準が全て5%以上となった。今後,測定を重ねていくことで5%未満になると考えられる
【展望】
・12月の本大会まで測定を続けていき,より信頼性の高いデータ分析を行う
・温度・湿度と自然放射線量の関連性を見出すため,回帰分析など様々な分析を行う
【考察】
・外れ値が出た日,気象庁のHPで詳細な気象状況を確認したところ,黄砂が多く浮遊していた。そのことから黄砂と自然放射線量の関連があると考えられる
・有意水準が全て5%以上となった。今後,測定を重ねていくことで5%未満になると考えられる
【展望】
・12月の本大会まで測定を続けていき,より信頼性の高いデータ分析を行う
・温度・湿度と自然放射線量の関連性を見出すため,回帰分析など様々な分析を行う