[P-77] 未来へ一歩 ~自然の燃料電池~
Keywords:生体膜、燃料電池
<概要>
生体膜を用いた燃料電池を作成する。キチンを含む物質がイオン交換膜に代用出来ることは分かっているので、その中からより高い電圧を発生出来るものを見つける。キチンを含む物質には水が必要で、キチンを含む物質の候補としてセミ(羽・抜け殻)が挙がっている。そして水を必要としないものとしてハイドロキシアパタイトが注目されているので、それを含む物質の電池も作成したい。その候補として人の歯などを考えている。さらに発見されていない要因で代用出来るものの候補としてモリンガなどを挙げ、この中から高い電圧を発生出来る交換膜を探し、またその理由を見つけたい。
生体膜を用いた燃料電池を作成する。キチンを含む物質がイオン交換膜に代用出来ることは分かっているので、その中からより高い電圧を発生出来るものを見つける。キチンを含む物質には水が必要で、キチンを含む物質の候補としてセミ(羽・抜け殻)が挙がっている。そして水を必要としないものとしてハイドロキシアパタイトが注目されているので、それを含む物質の電池も作成したい。その候補として人の歯などを考えている。さらに発見されていない要因で代用出来るものの候補としてモリンガなどを挙げ、この中から高い電圧を発生出来る交換膜を探し、またその理由を見つけたい。
<考察・展望>
キチンを含む生体膜の中でより高い電圧を発生させるものを見つける。また植物の細胞壁に含まれるセルロースは水溶性でないため発電出来ないと考えられているが、モリンガの葉では発電出来た。これはモリンガが持つ様々な栄養分が、キチンのような働きをしているためと考えている。モリンガに近い成分を持つ生体膜を調べ、共通点を見つけたい。
キチンを含む生体膜の中でより高い電圧を発生させるものを見つける。また植物の細胞壁に含まれるセルロースは水溶性でないため発電出来ないと考えられているが、モリンガの葉では発電出来た。これはモリンガが持つ様々な栄養分が、キチンのような働きをしているためと考えている。モリンガに近い成分を持つ生体膜を調べ、共通点を見つけたい。