[P-9] クマムシの長期培養系確立の試み
キーワード:クマムシ、培養
<概要>
緩歩動物門(Tardigrada)に属するクマムシは、大きさが小さいことや培養の難しさから、これまで形態や分布の調査が主流であった。近代に入り、鈴木や堀川等により数種で培養法が確立され、分子遺伝学的な研究が可能になった。クマムシ研究において容易で安定した培養系が確立された種はヨコヅナクマムシ(Ramazzottius varieornatus)に限られており、クマムシについて生化学的な分析をすすめるためには、クマムシの多くの種で培養系が確立されることが重要だと思い、他の種での培養系確立を目指し研究することにした。
緩歩動物門(Tardigrada)に属するクマムシは、大きさが小さいことや培養の難しさから、これまで形態や分布の調査が主流であった。近代に入り、鈴木や堀川等により数種で培養法が確立され、分子遺伝学的な研究が可能になった。クマムシ研究において容易で安定した培養系が確立された種はヨコヅナクマムシ(Ramazzottius varieornatus)に限られており、クマムシについて生化学的な分析をすすめるためには、クマムシの多くの種で培養系が確立されることが重要だと思い、他の種での培養系確立を目指し研究することにした。
<考察・展望>
クマムシがミドリムシを捕食することは、新規の発見なので、数的データをまとめ、論文化できるように研究を進めていきたい。
クマムシがミドリムシを捕食することは、新規の発見なので、数的データをまとめ、論文化できるように研究を進めていきたい。