[P-12] 藻類の胞子はどのようにして着床するのか
キーワード:藻類、絶滅危惧種、インドオオイシソウ、胞子、培養、家庭用流しそうめん機
<概要>
本校が調査研究を続けている、インドオオイシソウの保護を目的とした培養には、11年の歳月をかけて成功した。今後は、インドオオイシソウの認知度を上げ、保護活動を活性化するために有効活用する方法を検討していた。そのような中、胞子が流れのある水中で基物に着床するには瞬間的な接着力が必要であり、その能力を応用して水中で使用可能な瞬間接着剤の発明するための基礎研究を開始した。
本校が調査研究を続けている、インドオオイシソウの保護を目的とした培養には、11年の歳月をかけて成功した。今後は、インドオオイシソウの認知度を上げ、保護活動を活性化するために有効活用する方法を検討していた。そのような中、胞子が流れのある水中で基物に着床するには瞬間的な接着力が必要であり、その能力を応用して水中で使用可能な瞬間接着剤の発明するための基礎研究を開始した。
<考察・展望>
希少生物を活用することでその認知度を高め、結果的に保護を試みていこうといった計画はあまり見受けることができない。希少生物の保護イコール手を触れないといった概念を覆すものである。また、水中接着剤の開発においては、フジツボ、イガイ、イカの卵塊など動物を用いての研究が盛んであるようだが、各研究者からのアドバイスを受けながら今後も研究を継続させたい。
希少生物を活用することでその認知度を高め、結果的に保護を試みていこうといった計画はあまり見受けることができない。希少生物の保護イコール手を触れないといった概念を覆すものである。また、水中接着剤の開発においては、フジツボ、イガイ、イカの卵塊など動物を用いての研究が盛んであるようだが、各研究者からのアドバイスを受けながら今後も研究を継続させたい。