プログラム・講演要旨集
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※パスワードは学会誌(Vol.21 No.3)に同封の書類をご参照ください。
シンポジウム
| 日時: | 平成30年12月6日(木) 15:00~17:40 |
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| 会場: | 西9号館2Fデジタル多目的ホール(A会場) |
| テーマ: | 室内環境のその先 |
| 室内環境の領域は,工学,理学,医学のほか多くの構成要素により成り立っており,室内環境を幅の広い分野に対し横断的に議論するところが本学会の特徴であります。本大会のテーマは『室内環境の見える化』です。室内環境においては視覚情報として捉えられないものが多く、例えばシックハウスと知られている室内化学物質汚染,カビやダニなどの微生物,温熱,光,音・振動など,さらには室内の快適性や安全性,健康などの尺度を目に見える形で表現し,分かりやすく理解してもらう作業はとても重要です。そこで本シンポジウムにおいても,室内環境の見える化について,室内における空気環境,健康・知的生産性を初め,室内空気汚染物質の検出技術や新たなセンサーを用いた計測手法について情報提供いただくことで,見える化した室内環境のその先を見つめていく機会としたいと思います。 |
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| 司会: | 鍵 直樹(東京工業大学) |
| プログラム: | 15:00~15:05 趣旨説明 鍵 直樹(東京工業大学) 15:05〜15:45 基調講演:室内環境の見える化 加藤 信介氏(東京大学名誉教授) 15:45〜16:10 健康・知的生産性の観点から 伊香賀俊治氏(慶應義塾大学) 16:10〜16:35 皮膚ガスの検出の観点から 関根 嘉香氏(東海大学) 16:35〜17:00 小型センサーによる計測の観点から 石垣 陽 氏(電気通信大学) 17:00〜17:40 パネルディスカッション 柳 宇 氏(工学院大学) |
学生懇談会
| 日時: | 平成30年12月6日(木) 13:30~15:00 |
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| 会場: | 西9号館3FW933教室 |
| テーマ: | 将来の仕事感 |
| 世話人: | 増田 美里 (学生会員,静岡県立大学) 新堂 真生 (学生会員,静岡県立大学) 相川 実穂 (学生会員,東京工業大学) 土子 あみ (学生会員,東京工業大学) 綿 寛子 (学生会員,東京工業大学) |
| 趣旨: | 今年で学生懇談会は10回目を迎えます。学生懇談会は,本学会の学生活動をより盛んにすることを目的とし,学会に参加する学生同士の親睦や情報交換の場となっています。さて,今回のテーマは“将来の仕事感”です。この学会には,多くの女性研究者・技術者の方が活躍されています。実は国際会議に参加して見ると,日本に比べて大変大きな割合の女性研究者・技術者が参加されていることに気づきます。今回の懇談会では,室内環境に関係する先輩女性研究者・技術者からお話しを頂き,女性としての生き方,男性社会の中での頑張りはもちろん,男性諸君も今後の働き方や家庭での分担など,将来につながる礎を築く,そのような時間を共有したいと考えています。 |
| 主な内容: | 1)開催趣旨説明 2)参加者の自己紹介 3)先輩研究者・技術者のお話 4)ディスカッション・まとめ |
| 事前予約: | 不要 |
| 備考: | お弁当持込み可,ランチョン形式で行いますので気軽に参加してください。 |
分科会セミナー:環境過敏症分科会設立記念キックオフ会合
| 日時: | 平成30年12月6日(木) 10:00~12:00 |
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| 会場: | C会場(西9号館3F W935教室) |
| テーマ: | 環境過敏症の現状と発症予防対策について考える |
| コーディネーター・司会進行: | |
| 北條祥子(代表,早稲田大学応用脳科学研究所) 水越厚史(幹事,近畿大学) 徳村雅弘(幹事,静岡県立大学) |
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| プログラム: | |
| 1.開会の挨拶(分科会設立趣旨説明) 北條 祥子(分科会代表) 2.講演 1. 我々の最新の疫学調査に基づく環境過敏症患者発生予防対策と今後の展望 北條祥子(早稲田大学応用脳科学研究所,尚絅学院大学名誉教授) 2. QEESIと統計データからみた日本人の日常化学物質曝露状況の変化と 今後の課題 水越厚史(近畿大学医学部環境医学・行動科学教室) 3. 化学物質過敏症と殺虫剤の環境暴露 平久美子(東京女子医科大学) 4. 台湾のシックハウス問題の現状と研究について 黄 琳琳(台湾正修技大学) 5. 健康リスクの立場からみた環境過敏症の予防について 東 賢一(近畿大学医学部環境医学・行動科学教室) 6. 環境社会学からみた環境過敏症 −「被害構造論」,「問題構築」の観点から− 寺田良一(明治大学文学部心理社会学科) 7. 電磁過敏症の有病率とオーストリア医師会ガイドライン 加藤やすこ(いのち環境ネットワーク) 8. 予防原則による身の回りの化学物質対策 失敗を繰り返さないために 柳沢幸雄(東京大学名誉教授) 3.会場参加者との総合討論 4.閉会の挨拶(総括) 柳沢幸雄(分科会顧問) |
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