2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

講演情報

一般セッション

基礎・境界 » 一般セッション(A)

[A-6] VLSI設計技術

2023年9月12日(火) 10:30 〜 11:30 全学教育棟 本館 中棟 2階C20講義室

座長:今井雅(弘前大)

<1〜4>
VLSI設計技術研専

[A-6-2] 設計手法の違いによるPWM制御モジュールの比較

竹中元弥, 泉知論 (立命館大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
この講演はキャリアエクスプローラーの掲載を希望しています。

キーワード:自律移動ロボット、FPGA、モータ制御、PWM、高位合成

本研究では、自律移動ロボットのモータ制御方法の一つであるPWMをSW設計、RTL設計、HLS設計の各種設計手法によりFPGAに実装し、タイミング精度と回路規模について比較、評価を行う。
SW設計は誤差が大きく、PWMの実装は難しい。RTL設計は回路規模が小さく、正確なタイミングで信号を出力することができた。HLS設計はタイミング精度や回路規模はRTL設計に劣るものの、移植性が高く、動作記述言語で設計できることから、RTL設計と比較して生産性という面で効率がよく、複雑なモジュールの設計に対して有効であり、場合によっては、HLS設計でPWMを実装することが望ましいと考えられる。

講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。

パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。

パスワード