[A-9-6] ドローン可視光通信におけるLEDプロペラから送信される光跡信号の検出手法
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:可視光通信
本稿はドローンを送信機として利用した可視光通信の ための信号検出手法に注目する.ドローン可視光通信では,携帯電話のカメラで光信号を受信でき, 情報をリアルタイムに取得することができる.これによって,より多くの人々がドローン可視光通信を利用した救助や測量などの活動からメリットを得ることが期待できる.本研究では,ドローンのプロペラにLEDを取り付け,LED付きのプロペラが回転する際に生じる“光跡”を利用して,地上へ信号を送信する.ここで“光跡”とは光の軌跡のことである. カメラのシャッターを開いてる間に, 回転する LED の光が伸びて, 光の軌跡のように撮影されるこ とができる. 光跡を利用することによって, 撮影画像にLED光の撮影面積が増加し,フレームごとに受信する情報量が増えることが可能である.そこで、我々はドローンのLEDプロペラから伝送する光跡信号の検出方法を提案する.
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