[A-9-9] プロペラLED送信機を用いたイメージセンサ通信における光跡の長さと通信距離に起因する復調誤りの調査
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:可視光通信、イメージセンサ通信、プロペラLED送信機
本稿では筆者らが開発中のプロペラLED送信機と受信機にカメラを用いたイメージセンサ通信に注目する.本送信機はデータ送信に用いるLEDを点滅させながら回転させ,それらを受信機が複数の LED 光の軌跡(光跡)として捉えられることを利用して通信速度の向上を図るものである.しかしながら,プロペラ状に回転させることで,回転の中心からLED設置位置までの距離によって,復調誤りを起こす頻度が異なることが先行研究で確認された.本研究では,先行研究でののシミュレーション結果から,送信機上のLED設置位置の違いが,復調性能にどう影響するかを詳しく調査する.
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