[B-17-5] OFDMAに基づく無線電力通信ネットワークのユーザ公平性改善
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:空間伝送型ワイヤレス電力伝送、直交周波数分割多重、送信電力割り当て、サブバンド割り当て、ユーザ公平性
無線電力通信ネットワーク(WPCN)は無線周波数信号を用いてユーザ端末が電力収集を行い,その電力で情報伝送を行うシステムである.
このWPCNにOFDMAを適用することでマルチユーザ化が可能になるが,資源割り当て法が性能に与える影響が大きい.
本発表ではOFDMAに基づく無線電力通信ネットワークにおけるユーザの公平性を考慮した資源割り当て法を提案する.
提案する資源割り当て法は最小伝送レート最大化に基づくユーザのサブバンド割り当てを決定した後,
注水定理を利用しユーザの電力の割り当てを行うことで準最適解が得られる方法である.
シミュレーションにより従来法と比較して公平性が改善し,かつ最小レートも向上することを示す.
このWPCNにOFDMAを適用することでマルチユーザ化が可能になるが,資源割り当て法が性能に与える影響が大きい.
本発表ではOFDMAに基づく無線電力通信ネットワークにおけるユーザの公平性を考慮した資源割り当て法を提案する.
提案する資源割り当て法は最小伝送レート最大化に基づくユーザのサブバンド割り当てを決定した後,
注水定理を利用しユーザの電力の割り当てを行うことで準最適解が得られる方法である.
シミュレーションにより従来法と比較して公平性が改善し,かつ最小レートも向上することを示す.
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