[B-5-65] A Study on Decentralized Probabilistic Frequency Block-Dependent Base Station Sleep Control for Improving Energy Efficiency Both in Up and Downlinks
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
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Keywords:セルラネットワーク、基地局スリープ制御、電力効率、システムスループット、周波数ブロック
本稿では,上下リンクのスループットを総合したシステムスループットと基地局の消費電力を考慮したシステムカバレッジの電力効率を増大するべく,基地局毎独立に各周波数ブロックを確率的にスリープ状態に制御する方法を提案する.提案法の目的は,現実的な基地局毎の自律分散型制御に基づいて適応的にスリープ制御することにより,単位電力当たりのシステムスループットで定義した電力効率を増大することである.提案法では基地局のスリープ状態について,アクティブ/スリープ状態の切り替えがすぐに行えるマイクロスリープ状態と状態切り替えに時間がかかるがマイクロスリープ状態に比較して消費電力をさらに削減できるディープスリープ状態の2つを導入して適応的に切り替えることで,電力効率をさらに改善する.計算機シミュレーションにより,提案法が大幅に上下リンクの電力効率を改善できることを示す.
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