[BI-6-4] V2X通信を利用した協調型自動運転システムの動向
キーワード:協調型自動運転、V2X通信
発売され始めた自動運転レベル3の車両は,カメラやLiDAR,レーダなど車載センサにより車両周辺の状況を検知し走行するが,センサの死角や検知範囲外の対象物の情報を取得することができず,現時点では一般のドライバが運転するより事故率が高いと言われている.そこで,他の車両に搭載されたセンサや道路側に設置されたセンサの情報を通信ネットワーク経由で共有するV2X通信を利用することで,より安全な走行が実現可能になると考えられる.V2X通信を利用した協調型自動運転システムの現状と今後について解説するとともに,我々が研究を行っている情報通信プラットフォーム(ダイナミックマップ2.0)についても紹介する.
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