[C-14-12] 界面構造の異なるトポロジカルバレーフォトニック結晶テラヘルツ導波路の比較
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:フォトニック結晶、トポロジカル、テラヘルツ
テラヘルツ波を利用した高速通信や高分解能センシング応用に向けて,低損失で広帯域な導波路が必要である.我々はテラヘルツ波に対して,曲げや欠陥に対してロバストなトポロジカルな性質を有するバレーフォトニック結晶導波路に着目した.0.3 THz帯でBearded界面と呼ばれる構造を用いた導波路を作製し,Zigzag界面と呼ばれる構造を用いた導波路との比較を行った. 実験結果から,Bearded 界面導波路では,Zigzag界面導波路と比較して, 1.24倍広帯域な導波路が実現できることがわかった.
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