[C-14-17] 光位相制御による2次元ビームフォーミングの周波数特性評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:THz、6G、アレーアンテナ、光回路、ビームフォーミング、フォトミキシング
IOWN/6Gの無線通信システムではミリ波帯以上の高周波数帯の活用が検討されている。高周波数帯の利用では、伝搬損失と信号広帯域化に伴うシステムマージン確保と、多重化による大容量化が重要である。このため、数千~数万素子の超大規模アレーアンテナを用いて多数の狭ビームを走査する、いわゆるUltra-Massive MIMOが注目されている。我々は、無線信号で変調された光信号の搬送波成分と側帯波成分のそれぞれに1次元走査相当の位相制御を行うことで、移相回路を劇的に小規模化する手法を提案している。
本稿では、提案した手法について、平面光回路による試作を用いた実験で、位相制御が可能であること、ビームの生成にアンテナから放射する無線周波数が依存しないことを示す。
本稿では、提案した手法について、平面光回路による試作を用いた実験で、位相制御が可能であること、ビームの生成にアンテナから放射する無線周波数が依存しないことを示す。
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。