[C-2-55] 誘電体導波路で構成されたマイクロ波エネルギーデバイス ー加熱特性の実験的評価ー
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キーワード:マイクロ波エネルギーデバイス、SAR、誘電体導波路
マイクロ波エネルギーデバイスは、生体組織の凝固に有効で、主に止血処置に利用される.しかし、マイクロ波を伝送路とアンテナを経由して生体組織に作用させる構造は複雑で、廃棄処理も困難である.一方、マイクロ波はエネルギーが波動として伝わるため、誘電体中を伝搬可能という特徴を有す.この特性を応用し、金属部品を使用せず、誘電体導波路でデバイスを開発すれば、構造の簡略化が可能と考えた.本研究では,誘電体導波路を作製し,マイクロ波を伝搬させ,生体組織を加熱することを想定したSAR (Specific Absorption Rate)解析と加熱実験を行った.
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