Japan Association for Medical Informatics

[2-C-1-01] SS-MIX の歴史

*Michio Kimura1 (1. 浜松医科大学附属病院医療情報部)

SS-MIX, Regional healthcare, Evidence, IT infrastructure


1990年代に医用画像はDICOM規格が、トップメーカーが率いる形で普及した。いまでも画像は医療情報の中でももっとも標準化が進んでいる。

 これを処方・検査結果など文字情報に於いても実現したいと考え、筆者はHL7協会を創立したが、なかなか普及は進まないでいた。

 そこへ2004年に静岡県から県版電子カルテ開発の監修のオファーがあり、1つの電子カルテのソフトを作り、配布するのでなく、開発する部門システムを利用したいなら、どのベンダーのオーダエントリを使ってもHL7で出し、DBエンジンを用いないストレージにはき出せればよい、とすることによって、各ベンダーのHL7準拠を進めることができた。

 その後、厚生労働省規格となり、使いにくい点を改良したSS-MIX2となり、各省の事業の参画条件となり、2020年には1500余りの施設で稼働するようになった。ISO化も進んでおり、Technical Specification のDraftとなっている。