Japan Association for Medical Informatics

[2-G-3] Health information for self-management of exercise, oral health, nutrition, and rest

*Kayo Watanabe1, Mihoko Okada2 (1. Department of Health Informatics, Faculty of Health and Welfare Services Administration, Kawasaki University of Medical Welfare, 2. Institute of Health Data Infrastructure for All)

mHealth, self-monitoring, self-management, evidence-based health apps

健康寿命の延伸に向けて、誰もが自身の生活状態を客観的に把握し、管理することが求められる今日、日本医療情報学会課題研究会「栄養・運動・口腔保健・休養の自己管理のための保健医療情報研究会」では、栄養、運動、口腔保健、休養等に関する健康増進の取り組みについて様々な観点から議論を行っている。その議論の中で、保健健康領域におけるアプリについての課題として、基本データ構造、データ項目、データ交換標準のないままに実装が先行しており、端末を変えとき、他事業者に変更したときデータが継続できない、異なる事業者で実装されたアプリ間ではデータ収集統合できない、健康機器から体重、血圧、心拍数、等をアプリに取得する機能が標準化さていない等が挙げられた。健康維持、改善の有効性は、エビデンスをもって提示していくことが重要であり、エビデンスの生成には、品質の高いデータを安定して継続的に取得することが必要である。
そこで、本ワークショップでは、運動疫学、口腔保健、臨床栄養、公衆衛生・疫学などの領域で健康寿命の延伸にむけた取り組み、情報技術分野における健康増進に向けた取り組み等について関係者から話題提供をいただき、さらにPCHA(Personal Connected Health Alliance, 元Continua)における国際的取り組みと国内の状況について講演いただき、どのような領域で、どのような取り組みがなされているのか、また何が課題となっているか参加者で共有する。その上で、どのような目標を設定し、支援をすることが生活習慣の改善・維持、生活習慣病予防に寄与し、健康増進に繋がるのか、どのような情報基盤が必要なのか、医療情報学という共通土台の上で、オープンなディスカションを行い、運動、栄養、口腔保健、休養等の効果測定に必要な保健医療情報の環境が形成されていくための今後に向けての示唆を得ること目指している。幅広い領域の方々のご参加を期待する。