[3-E-2-03] 添付文書の電子化 - 医療用医薬品(情報を提供する側から)
Drug Labeling, Digital Technology, Mobile Application
薬機法改正(2021年8月1日施行)により、医療用医薬品の添付文書について、紙媒体での提供に代えて、電子的な方法による提供が原則となりました。 2021年8月1日から2023年7月31日までの期間に順次、製品への添付文書の同梱は終了する予定です。 電子化された添付文書はPMDAホームページから検索することも可能ですが、簡便なアクセス方法として、PMDAでは、医薬品等の容器等に記載されたGS1バーコードをスマートフォン等のアプリで読み取ることで、添付文書の改訂の影響を受けることなく、PMDAホームページで公表されている最新の電子化された添付文書を閲覧いただける仕組みが構築されました。また、日本製薬団体連合会は、(一財)流通システム開発センター(GS 1 Japan),(一社)日本医療機器産業連合会と共同でアプリ「添文ナビ」を開発し、2021年4月1日から無償で提供しました。
今回、今までの製薬業界(情報を提供する側)の添付文書電子化の取り組み、今回の法改正の背景や趣旨、「何ができるようになったのか」を紹介させていただくとともに、コロナ禍において感染拡大防止を目的とした新しい生活様式、ひいてはNew Normalな医療の実践のための製薬業界の今後の取り組みの方向性についても発表させていただきます。
今回、今までの製薬業界(情報を提供する側)の添付文書電子化の取り組み、今回の法改正の背景や趣旨、「何ができるようになったのか」を紹介させていただくとともに、コロナ禍において感染拡大防止を目的とした新しい生活様式、ひいてはNew Normalな医療の実践のための製薬業界の今後の取り組みの方向性についても発表させていただきます。