2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[2G10-14] ガラス固化技術1

2018年9月6日(木) 14:45 〜 16:05 G会場 (A棟 A37)

座長:岡本 芳浩(JAEA)

15:30 〜 15:45

[2G13] ガラス固化技術開発施設(TVF)における高放射性廃液の固化安定化に向けた取り組み

(5) 次期溶融炉の基本構造(炉底形状について)

*嶋村 圭介1、朝日 良光1、小林 秀和1、小髙 亮1、守川 洋1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:東海再処理施設、TVF3号溶融炉、ガラス固化、潜在的ハザード

ガラス固化技術開発施設(TVF)のガラス固化処理期間の短縮に向けた方策の一つとして、これまで次期ガラス溶融炉(3号炉)への要求機能や施設側の前提条件、制約条件を整理し、候補炉型式を検討してきた。本報告では、前報(4)で設定した複数の候補炉形式に対し、熱流動解析による相互比較及び技術課題/リスク検討の上、3号炉の基本構造について、円錐45度炉底形状とした。