2018年春の年会

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企画セッション

合同セッション » 合同セッション1(教育委員会,「原子力アゴラ」研究専門委員会)

[1F_PL] 原子力分野における実験教育と研究炉等の在り方

2018年3月26日(月) 13:00 〜 14:30 F会場 (U2棟 U2-211)

座長:佐藤 修彰 (東北大)

[1F_PL02] 大学における実験教育の現状と課題

*中島 健1 (1. 京大)

本セッションでは,原子力研究基盤の確立や福島第一原発の廃炉への対応のために不可欠な若手研究者・技術者の養成を含めた次世代またがる人材育成のための,原子力分野における実験教育とRI等施設を利用する研究環境の現状とあり方について関連機関から報告いただく。まず,大学における実験教育の現状について原子力系大学関係者より,実験教育の現状・課題,研究炉の規制のグレーディドアプローチの海外の状況について報告を受ける。次に,規制の視点から,原子力規制庁より,試験研究炉へのグレーデッドアプローチ適用や大学におけるRI施設に対するセキュリティの課題と展望について報告を受ける。最後に,大学における核燃およびRI等研究施設利用の課題と展望について今後の在り方,対応について意見交換を行い,まとめる。