[1K_PL01] Continuous efforts for safety
福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえた対応,規制基準への対応に留まらず,継続的な安全性向上のためには,リスク情報を活用してプラントの設備や運用において強化すべき点を特定し,有効な対策を取っていく必要がある。原子力事業者はリスク情報を活用した意思決定プロセスを,発電所のマネジメントに導入する方針を決めているが,標準委員会においては,より効果的で,説明性の高い意思決定を行うためのリスク情報を活用した統合的意思決定プロセスを規定した標準を策定中である。
本企画セッションでは,リスク情報を活用した意思決定の意義を確認した上で,必要となるプロセスの概要及び標準のポイントを紹介する。
本企画セッションでは,リスク情報を活用した意思決定の意義を確認した上で,必要となるプロセスの概要及び標準のポイントを紹介する。